【本書の構成】
内容は、「第1部」と「第2部」に分かれます。
「第1部」では、本書の核となる「あと伸びする力=非認知能力」とはいったいどのような能力なのかを、
乳幼児教育学の最前線にいる大豆生田啓友氏がわかりやすく解説しています。
「第2部」では、子育て支援の現場で親子に向き合ってきた大豆生田千夏氏が、豊富な経験をもとに、
実際に「非認知能力」を育むためには、どのような「あそび」をしたらいいのか、
そしてそのことにはどのような意味があるのか、といったことを、
具体的な「あそびのレシピ」を通して紹介しています。
【本書の主な内容】
《第1部 非認知能力(あと伸びする力)ってどう育てるの?》
「非認知能力」って何?
「あと伸びする力」を育てること
アタッチメントが基盤―応じてくれる大人の関わり
あそびが学び―2歳児の水あそび
「あそび込む」ことは、非認知能力につながる
「いたずら」も探索活動
「しつけ」は大切?
絵本の読み聞かせの大切さ
「幸せ」になるということ―現在が幸せであるために
「非認知能力を育てる」子育てで大切なこと
《第2部 非認知能力を育てるあそびのレシピ》
◇あそびのレシピ【1】 からだを動かしてあそぼう
なぜ、外あそびが大切なの?
◇あそびのレシピ【2】 自然とあそぼう
自然あそびは、科学者のようになること!
◇あそびのレシピ【3】 「作る」あそび
何もないところから生み出す創造する力
◇あそびのレシピ【4】 「なりきって」あそぶ
想像できる世界を持てることってすごい!
◇あそびのレシピ【5】 絵本を楽しもう
絵本のおもしろさに出会うために
◇あそびのレシピ【6】 大人と一緒のあそび
コミュニケーションの大切さ